A |
黒目(角膜)のカーブが縦や横で異なるためにでる乱視が強い方に先ず勧められるのは乱視を減らしやすいハードコンタクトレンズです。特に乱視が強い場合は乱視用のハードコンタクトレンズが必要となります。
ソフトコンタクトレンズでは角膜の形がレンズに影響し、乱視がそのまま残り視力が出ない場合が多くあります。乱視用のソフトコンタクトレンズもありますが限界があります。 |
B |
よくスポーツする方は、ハードコンタクトレンズでもソフトコンタクトレンズでも使用できますが、激しいスポーツにはソフトコンタクトレンズの方が紛失することやずれることが少なくいいでしょう。いずれのコンタクトレンズも水の中では外れますので、ゴーグルなしの水泳には不向きです。
スポーツの時のみに使用されたい方は使い捨てコンタクトレンズがお勧めです。 |
C |
極端に涙の少ないdry eyeの人はコンタクトレンズは出来ません。
結膜炎はその原因にもよりますが先ず治療をしてコンタクトレンズを使用することになります。ただしコンタクトレンズによるアレルギー性の結膜炎の場合は毎日使い捨てコンタクトレンズを使用することにより良くなることもあります。 |
D |
目が乾きやすい方はソフトコンタクトレンズではレンズ表面より水分が蒸発しますのでハードコンタクトレンズの方が適しているといえます。乾燥の程度によっては人工涙液を点眼しながらソフトコンタクトレンズの使用ができます。 |
E |
ハードコンタクトレンズは角膜の上で瞬きのたびに上下することで涙液の交換をしています。レンズの上下による異物感がありますが通常1週間程度で慣れますが、神経質な方は最初から我慢が出来ない人もおられます。その様な方はソフトコンタクトレンズを試してください。 |
F |
神経質な方でも通常ソフトコンタクトレンズは使用できます。目の上に物を乗せるという極度の恐怖感から最初は装用できなくても何回か練習すれば出来るようになりますので装着の正しい指導を受けてください。目が乾きやすい方は左上の目が乾きやすいを見てください。 |
G |
ハードコンタクトレンズにも色々種類があります。よく説明を受け納得のいくものをお求めください。 |
その他 |
コンタクトレンズの選択にはその他、職場の条件(埃っぽい、VDT作業をする、紫外線が強い等)も考えなければなりません。
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