俳句川柳集

その4 

「湯上りの 香り浴衣で 天の川」
「梅雨明けや 泳ぐビキニの 波しぶき」
「短冊に 筆を走らす 夏ひと夜
「夏の空 尺球輝く 夢ひと夜
「虹の海 吹き出る汗に 生ビール
「涼しげな 絵模様踊る 恋浴衣
「空梅雨に 真珠に似たる 雨の珠」
「雨乞いの 願い通じて 愛の雨」
「雨の音 胸の鼓動よ 高まりぬ」
「雨の詩 ブル−ス奏で 夜は更ける」
「草刈や 滝の音似たる 汗したる」
「草刈の 終えてビールの 喉しびれ」
「緑田の 海をツバメや 旋回す」
「低く空に 愛巣さがし 右ひだり」
「雉の子ら 波打つ苗田に 初飛躍」

「温めた 想い今こそ 夢冒険」
「苗そよぎ 緑目に沁む 郷の初夏」
「空青く おたまじゃくしが 波を切る」
「五位鷺や 青田に餌を 啄ばみし」

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