私はJA9FIOといいます、みなさんこんにちは、はじめまして。
昨年、ふと思い立ってアマチュア無線を聞いてみようと考えました。そういうわけでSWLを始めたのが2012年の8月です、ラジオはコリンズ75S−1という昔の高嶺の花を調達しました。これでビニールコードを少し伸ばした即席アンテナでHFを聞き始めたわけです。
人の子ですから、そのうち電波を出してみたくなり初めは軽い気持ちで従事者免許試験の願書だけ出しておき受験票もしばらく店晒しにしておいたのですが、受験日も迫ってきたのでとりあえず一夜漬けで猛勉強しました。講習会ハムだったので生まれた初めての無線の試験でしたが、モールスコードのCを忘れたほかは大きなミスも無く無事【電話級1アマ】の合格通知を御用納めの日にいただきました、正直言って昔の講習会の終了試験の方が難しかったです。なお、いまだもって英文のC符号はわかりませんのでモールスのCQで呼ばないでください。あくまで私は電話級ですので・・・。
申請が年末年始にかかるので、とりあえず雪が降る前にダイポールアンテナだけ張るとともに技適トランシーバを調達し年明けの従免申請、再コール申請に備えました。昔と違い電波監理局の仕事は速く、今年1月半ばには従免が、1月末には局免が届き、晴れて2月からオンエアーできるようになりました。
45年ぶりのハムの世界も、今は昔、寒山として閑古鳥が鳴いている状況です。そもそも、メンコ集めや飛ばしごっこに飽きてハムから離れたので、再開しても状況は変わりませんでした。そんな中で発見したのがHFのAM通信の世界です。
笑ってしまいますよね、今さら、HFのAMだなんて。私は50年前の中学生の時にさえ、
実験で光通信でAM変調していたのですから・・・。
おまけに、昔の半分の厚さのCQ誌にもAM特集記事がスタートしているようですし。
紆余曲折の結果・・・いつのまにか7195kc族の一員となった今、HFのAM界の大重鎮のJR1KQU局加藤OMからシャックの紹介をせよとのお言葉を戴いた時は断れるわけも無く2週間ぐらいくださいと言ってOKを出してしまったのです。
やってみると2週間はあっという間に経過し、月も変わり次第に尻に火が付いてきました。おりしも10年遅れの五十肩になり、これを言い訳にしようかなと考えましたが、素直にあきらめてシャックの整理を始めました。
(閑話休題)
まじめな話、私のシャックは自称【電子の要塞】、他称【バイ菌マン研究室】という位置づけです。スーパーマンIII/電子の要塞をご覧になった方はすぐわかりますよね。
写真は電子の要塞の中央コンソールです、ここから日夜7195をワッチしています。
【写真@ ようこそ秘密基地へ、JA9FIO】
さて、本題に入ると見せかけてわき道に一旦入ります。
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JH1EVF局曰く・・
【世の中には
@本当に作る人、
A作るだけでなく能書きをたれる人、
B作り始めて途中で挫折する人、
C挫折しても理屈だけはこねる人、
D部品を揃えても作らない人(蒐集は楽しいんですよ)、
Eその部品を眺めながら仲間と四の五の言い合う人(これまた面白い)、
F部品すら集めず、ひたすら高説を吹聴してまわる人、
Gもっぱら他人の作ったアンプの見学ツアーを楽しむ人、
様々ですが、】
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私自身はDに属します。
それを念頭においていただいた前提で、以下私のシャックを紹介します。
(あくまで今年の1月に従免、局免をいただいた初心者の戯言としてご理解ください。)
回り道が好きなので、再度わき道にずれます。
誤解のないように先に宣言しますが、人様の趣味をとやかく言うつもりはありません。
そう、受け止められるような脳みそが硬直状態に陥っている方は7195kcには居られないと思います。
先ほど届いたJARLニュースをみると、会費の件について書かれていました。
コアのJARL会員は数万人、アンチJARL会員が数万人・・・、
また聞きですが、JARL理事の一人が会員は5万人いれば十分と言ったとか・・・、
理解できます。
免許人が数百万まで届いたのは過去のこと
現状は、唐様で書く三代目というところでしょう。
■懐古厨
懐古厨とは、ネットでよく使われている若者言葉です。
意味 今の時代を批判しつつ、昔を懐かしむこと。
由来 2ちゃんねるで生まれた言葉。 "懐古(単に昔を懐かしむこと)"+厨房(幼稚な発言をする人)の"厨"
使用例 人の意見を揶揄する言葉なので、使用時には注意が必要です。 A「俺たちが子供の頃は、今と違って何もかも良かったよな〜」 B「懐古厨め」
今、大学生・20代若者の間で「懐古厨(かいこちゅう)」が増えているそうです。 懐古厨とは回顧中毒の略で、「過去の方が良かった」と嘆く人たちのこと。 2ちゃんねる用語として誕生しました。 さらに「懐古厨」には、 +++++++++++++++++ 昔と今とを比べると劣化してしまったものがあるのは事実である。 しかし、それに固執してやたらと現在の良さを認めようとせず、 粗探しばかりをして執拗に叩く、または同意を求めようとするのが懐古厨である。 <ニコニコ大百科 懐古厨> +++++++++++++++++ という傾向があるようです。 懐古厨が見られるのはネットだけではありません。 日経トレンディネットによると、最近大学生の間では、高校時代の制服を着て ディズニーランドに行く「制服ディズニー」がはやっているそうです。 サークルのイベントとして行ったり、高校時代の友達と行ったりするんだとか。 昨年夏、大学生とカラオケに行くという機会がありましたが、 彼女達が歌うのは、30代前半の私たち世代に流行した歌。 私が大学生のときはヒットランキングに忠実に沿うかのような選曲だった気がします。 いつの時代も過去を懐かしむ世代はいると思いますが、 「博報堂若者生活研究室」アナリストの原田 曜平氏によると、 今の若者はその傾向が顕著に見られるんだそうです。 なぜ若者たちは、「懐古厨」の傾向が強いのか? 原田氏はこう分析しています。 ++++++++++++++++++++++ 今の若者たちは、幼い頃からケータイを持ち、さまざまな友達と ソーシャルメディアでつながり、一旦つながるとよほどのことがない限り、 人間関係が途切れません。だから、年齢が経つごとに、人間関係や コミュニティがどんどん増えていきます。 気心知れた友達とだけ接すればいいのではなく、いろいろなタイプの友達と 付き合わざるを得ない状況です。そうしたときに「ノスタルジー」を描き立て、 状況の違う者同士の共通項となりやすい「過去に流行った」ゲーム機やソフトは、 彼らにとってはありがたい話題の源となっているというわけです。 <日経トレンディネット>
++++++++++++++++++++++ さらに“今の若者たちは、ゲームもネットもケータイも、すでに小さい頃からあるもので、 モノによる未曽有の経験をしたことがないから、新しいというだけでモノに 過剰に反応しませんし、流行に過剰に流されることもない”のだそうです。 新世代がワクワクするような新しいものが誕生しなくなったということなのでしょうか? iPhoneやレディーガガなどは(どちらも日本生まれではありませんが…)、 大人だけでなく若い世代も魅了しています。 今の若者が成長してきた過程で、「おもしろそうなもの」はきっと無数にありました。 おそらく私が子供の頃以上ではないでしょうか。 無数に「おもしろそうなもの」がある中で、本当に「おもしろいもの」を 自分で探すのは至難のわざ。 そんなことをするならば、子供の頃に流行ったものを友達同士でもう一度共感して 懐かしんだ方が「おもしろい」のかも知れません。 過去を懐かしむのは若い世代だけではありません。 「昭和ノスタルジー」に浸る中高年も増えています。 ある書籍によると、昭和を懐古する人たちは「B層」に属するのだそうです。 「B層」とは、小泉郵政選挙の際に政府が某広告代理店に依頼した、 国民の過半数を占める「階級層」の実態調査により定義づけられた言葉で、 ひとことで言うと「マスメディアに躍らされやすい知的弱者」。 「懐古厨」は単に昔を懐かしむだけの「懐古」とは異なっているので同一視しないように注意。
懐古は「古きを懐かしむことであり」「古きを大事にする」という意味の「温故」とは全く違う。
ここで少しワープします。
40数年の時を越えて、【終段変調は音がいい・・・】
なんてまともな人間が言うわけがありませんね、FMがある時代に!。
遠回りしてしまいましたが 結論として
AMに興味を持つことは、知的退化である事は間違いない事実と思います。
趣味として何でも許されると、開き直るか !
温故知新を目指すか ?
人それぞれでしょう・・・。
昔に比べて、今はとてもいい時代です。
ゆとりを持って
唐様で「AM送信機」と書きたいものです。
くどいようですがAMは消えゆく技術です。
「AMラジオ局、FM化検討 デジタル化、聞きにくさ解消」
http://www.asahi.com/business/update/0228/TKY201302270601.html
というようにプロの世界でも消え行く状況下にあります。
プレート変調だの低電力変調だの、いまさら50年前の話を持ち出しても楽しいですが進歩は無いでしょう。
そこでJA9FIOは考えました。今なにができるか?
@
AM変調しないデジタルAM
私の3台のトランシーバで
FTDX-401から200wのキャリア、
FT-401D―@から100WのUSB、
FT-401D―Aから100WのLSBを、
同時にPLLかけて3本のアンテナから発射したら・・・、
それはAMですか???
さらに考えを進めて、1台のトランシーバをA/Dコンバータの出力bitとして考えて
■デジタル処理型短波用AM送信機のアイデア
これは現状中波用http://www.nhk.or.jp/pr/marukaji/m-giju245.html
目標はここにあるような短波用
http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/bitstream/harp/6905/1/J89-C_4%20_145.pdf
デジタル処理型短波用AM送信機ですが、8bitなら8台、12bitなら12台のトランシーバを用意して、それぞれのビットの重みにあった出力のものを電力合成すればいいので、そういうことで単位CWトランシーバとしてヤエスのFT-400,401を収集しています。
別に持って歩くような代物でもないので、12台を机に並べてもそれほど場所をとるとも思えません、床も抜けません、トータル400Wくらいになりますからリニアもいりません、
そして、一から製作する面倒がありません。
さらに真空管が200本あれば暖房が要りません。
【写真A 真空管200本暖房計画】
※ 番外編
西野OMの掲示板で・・・
SWRが悪いと発射電波が少なくなりますよね。逆に連続キャリヤで、アンテナ側でSWRを変えて変調させることはできませんか?(要は受信機に届く電波が変調がかかっていればいいわけで、終段で変調しなければならない規則があるわけでないですから。)
SWRを変える装置、手っ取り早いのはアンテナチューナーです。
アンテナチューナーを音声で変調かけてやれば、AMの高電力変調というのでしょうか?
アンテナチューナーの応答速度はそれなりに早くできると思いますが・・・・。
いいアイデアだと思っていたのですが、このまえお空で
JA1HU局 伊藤 傳二カOM曰く
【AM】なんちゅう物はアンテナを揺さぶっても変調がかかる!
の一言で撃沈しました、恐るべし84歳超!。
A
FM変調(chireix 変調)のAM
40数年前を思い起こせば、免許を取って初めて電波を出したのはトリオのTR-1000 通称トラセン、AMなのは言うまでもないです。
(いつかまた、トラセンでQRVする予定はあるのですが・・・。)
その時の無線のテキストが無線工学ハンドブック(オーム社)で、初級ハム、上級ハムになる本とならんで、まだ、本棚の片隅にありました。
当時は書いてある内容が全くわかりませんでしたが、 1種の電気通信や電力の技術者ですし、昨年は「通信術が無い、電信級以下のなんちゃって1アマ」も難なく合格しました今となっては、 ハンドブックに書いてあるということが理解できないということはなく、さらさらと懐古厨を楽しむことができるようになりました。
AM変調について、おさらいしようと「無線工学ハンドブック」を見直すと・・・
「シレックス変調」 という項目がありました。
高効率変調として特徴があるらしい、聞いたことも無い変調方式で 思いがけない発見でした。
( chireix 変調とは,2組の逆方向のベクトルで位相変調したCクラスアンプの出力を合成してAMを作る方法。)
はっきり言って、FM変調でAM変調する・・・、笑い話です。
しかもFM変調はPM変調と表裏一体。
デジタルの時代のアナログ変調、過去のFM,AM,PM変調のすべて制覇できるのが
「シレックス変調」 ということでしょうか。
50数年の時を超えて、過去よりの贈り物かもしれません。
【写真B シレックス変調原理】
【写真C シレックス変調実験設備】
写真にあるTR-5000はFMトランシーバでしょうか?AMトランシーバでしょうか?
一台しかないからAMトランシーバですね。
FMトランシーバを2台そろえないとchireix 変調でAMトランシーバになりません。
ちなみにこれの電波形式はないと思います。たぶんFMでも聞けると思いますので。
残留FM式振幅変調とでもいうのかな?50MHzではいいかもしれません。
7Mで電波を出す勇気はありません。
B Hi-Fi(ステレオ 変調)のAM
音がいいというのは、ステレオで高低音が出ているのが理想でしょう。
AMステレオというのは電波形式はA3Eではありません、D8Eです。アマチュアには許可されていません。
AMステレオ放送実施局は次のようになっていますが民放各社とも、
放送局 |
放送対象地域 |
開始時期 |
実施送信局 |
全局(木更津) |
|||
中京広域圏 |
1992年4月4日 |
親局のみ |
|
近畿広域圏 |
|||
親局のみ |
いずれ撤退するでしょう。
其のときに備えて、技術の継承のためにもアマチュアにD8Eを開放して欲しいと思います。
次ページの写真では、レシーバは右下から各AMステレオ対応、トリオのパルス検波で有名なKT-1000、モトローラのデコーダを採用した名機パイオニアF-03,F-D3,F-C3が並び、(見えませんがDENON AM/FMチューナーTU-7.5Lやソニー FM/AMステレオSRF-M100も背後にあります。)送信側では松下のVP-8253AとVP-8254Aが各2台ずつ。いずれもアップコンバーター、ダウンコンバーターで7Mから中波帯に変換される予定です。ちなみに、パイオニアのF-C3はデコーダー部分が独立しているので其のプリント基板を同期検波に流用できるかもしれません。技術の使い方は何もステレオだけでなくAMの受信技術の進歩に役立ちます。
このあたりはJR3XUH局吉田OM、JR1BPR局西野OMの得意とされるところで、西野OMの掲示板を見られた方が明快です。
http://nsn-net.plala.jp/users/jr1bpr/sbb/index.cgi
こちらの先生のhttp://cooltune.digi2.jp/amquality.htm
送信電力の 0.5% + 0.5% = 1%は 15kHz からはみ出しても法律上の問題はない訳です。
1% というと少ないように思いますが、音楽でも 7.5kHz以上の成分はそれほど入っていないでしょう。 上のスペクトルのグラフでは結構出ているように見えますが、これはあくまでもピーク値です。 縦軸は対数表示ですし、ときどき出ただけかもしれません。おまけに 99% の「占有周波数帯幅」の方の電力には搬送波も含みます。
理論と検討によると、法的に帯域外発射はやっていい??
ラジオではやっている?
そういうわけで、NFのディケードフィルターや31CHくらいのイコライザーは必須になります。ハウリングサプレッサーはお遊びです。
(ホンとはDCX2496 VX2496 DEQ2496 CX3400あたりが欲しいのですが)
なやかんやで、必要なものを並べてみました。
当面のお相手は、JR3XUH局吉田OMぐらいでしょうか?
※ 音のノウハウでは吉田OMに負けるでしょうけど。
【写真D AMステレオ地下放送設備】
このほかにも、アクティブキャンセラーとかいろいろアイデアはあるのですが・・・、
先立つものが???
蛇足@ジャパニーズ20ワット
【写真E ジャパニーズ20ワット】
リニアアンプの放熱板より、中央のダミーロードの放熱板が大きいのはなぜ?
実は左のリニアのパワー計の目盛りの下に小さく【×100】ってあります。
上段はHFの3kWパワーメーターですが、実は3Mも計れないHFメーターです。
(格好だけですね、電力屋好みのV-I入力の実効値メーターですが超音波用のようです。)
配線してありません、法に触れますからね・・・。眺めて楽しんでいます。
(実は、写真の電源がDC30V30Aしかないからという説もあります。60A欲しい。)
今狙っているのは、水冷式1kW高周波発生機(Trがやたら重い、それであきらめました)
水冷式リニア本体だけ取り出すなら20kg以下です。軽い静か!!寝室における!!。
右のリニアは800Wp-pでしょか。2台あります。軽いです。BPFありません。
(国賊級ですね)UZQ局では1kWが実用化されているらしいです・・・・ 。
蛇足A 音に関して
年のせいか、耳が悪くなっています。(健康診断では問題ないですが)
【写真F 音はホーンスピーカが最高】
フィルードスピーカーとラッパコーンの組み合わせで聞く音は、
懐かしい低音の良い音です。
(残念ながら、年なのでもう高音は聞こえませんけどね。)
子供のときのラジオの音ですが、今の無線機には似合いません。
でも真空管のリグなら、
これがお似合いでしょう。
良い音とは、人それぞれです・・・・。
蛇足B 秘密兵器
どこの秘密基地にも、自爆用の装置がセットされているものですが、わが電子の要塞にも
設計当初より其の構想がありました。もっぱらの用途は、電波監理局の国賊探知レーダーを破壊する、電磁パルス兵器(EMP)ですが、自爆すると近距離では確実にしとめられます。(あくまで自衛用です。)
【写真G 秘密基地自爆装置】
中心部は350V11000μFのコンデンサ。
短絡させたら、さぞかし楽しい光景が
期待できるというものです。
それが沢山ある・・・、
並列で0.7F 位あります。
直列につないで100直、
アンテナにつないだら・・。
起動は絶縁油中の2000Aのコンタクタをバーン
1回限りの使い捨てです。
自爆するのですから。
【写真H 自爆コンデンサ】
次のページの写真は、筑波山の秘密基地に大事に保管されている大正時代の
JA1HU局 伊藤 傳二カOMのお父上の火花送信機です。
JA2RM 7.181キロヘルツで、自作派のJA1ハッピーアンクル コト伊藤傳次郎さんが、自作の送信機や受信機作ったと叫んで居られますが、この方親子、つまり傳次郎さんの親父さんは昭和一桁時代から、真空管や、バリコン、カーボン抵抗、マイカ蓄電器、などを手作りや小型旋盤、プレス機、ガラス溶融マッフル炉や真空ポンプ油拡散真空装置まで工房に準備して、少量生産し、本郷追分(現文京区)のラジオ商K商会で、私設無線電信実験局や、短波受信局(当時は聞くだけでも申請して許可が必要)を作ろうとするヒトに便宜を図っておられたのです。当時の初期は瞬滅火花式送信機の実験も申請すれば許可になル時代で、傳次郎さんは親父さんの瞬滅式火花送信機も大切に保管しておられます。
これを聞いたときから、電子の要塞では自爆装置を改造して
AM用瞬滅火花式送信機機製作のプロジェクトを立ち上げました。(なによりも瞬滅の響きがいいですね!)
火花放電でAM変調をかけられたら、
流石の傳二カOMも降参するかもしれません。
ゲルマラジオを用意して待っていろよ!!、張り切りアンクル!!
ただ、この前のQSOの時に今年いっぱいかな・・と弱音を吐いていましたから
猶予はありません。
ちなみに、火花送信機は禁止されています。
筑波基地(JA1HU局)の送信機
【写真I JA1HU局の火花送信機】
JA1KCA局 岡安さんの送信機
【写真J 岡安さんの火花送信機】
蛇足C 保留中(頓挫とも)
実は、アマチュア無線に目覚める前に最大の研究課題がありました。
それは、なにを隠そう真空管試験機の研究です。
ホームページで調査する限り、国内では10本の指に入ると思います。(自薦、自称)
でも、頓挫しています。国産の機械がなかなか手に入らないから・・・。
だって、コリンズより高いもん・・・。
【写真K 魅惑の真空管試験機】
【シャックの実情】足の踏み場がありません。
探すより、無線パーツに買いにいく。だから公開したくなかった。
【写真L 混沌のシャック@】
五十肩で重いものは棚から下ろせない。
【写真M 混沌のシャックA】
私のアマチュア無線人生も
新スプリアス規制まで
かな・・・。
おわり