製作するに当って、
「技術史工房」 http://www.geocities.jp/jr5rxd/index.html
「徳島大学創成学習開発センター」 http://www.ip.tokushima-u.ac.jp/~center/index.htm
より、ガリレオ時計の図面を頂きました。
この場をお借りしてお礼申しあげます。
その図面を元に、CADで組立図を描きました。
歯車のモジュールm=1
歯数Z=12(2コ)、56、80
マシニングセンタで部品を切り出します。
組み立てて調整して動くようになりました。
動画1をご覧ください
このガリレオ時計は、透明なアクリル板をくり抜き、歯車を購入して製作しましたが、
もっと安く作れないかと思い、MDF(中質繊維板)と竹ひごで作ることにしました。
木製ガリレオ時計の製作
組立図を部品図に分けて描きました。
300×300mm(t=5.5)のMDFにおさまるようにしています。
歯車のモジュールm=2
歯数Z=12(2コ)、22、34
直径1.5mmのエンドミルで切り出すので、モジュールmを2に変更
(回転比が少なくなってしまいました。)
その図面を『 NCVC 』CAMソフトでGコードを出力しました。
それをマシニングセンタで加工し、部品を組み立てました。
歯車もMDF材からくり抜き、軸の固定には、木工ボンドで接着しました。
組み立てても、調整がなかなか難しく、動くまでかなりの時間がかかりました。
動画3をご覧ください