年中行事

現在の相倉の年中行事は、昔から受け継がれているものがかなりあります。
世代交代や時代の変遷にともない、たくさんの行事がなくなり、
これからも減っていくことが予想されます。
名 称 内   容
1月 1日 ネントー 戸主は早朝、地主神社に御神酒を奉納にいく。持参した御神酒徳利から、神社拝殿に供えてある2つの杯に注ぐ。後から来た人は、それをカメに移して、杯にお神酒を注ぐ。
7日 ナニカビ 嫁に行った娘が帰ってくる。嫁のチョハイ日である。
15日 モチ 鏡餅をおろして、雑煮をして食べる。新しく餅をつくこともある。
26日 文化財防火デー 貴重な文化財を火災から守るため消防訓練が行われる。
1月〜2月 屋根雪下ろし 各戸から1人ずつ出役。寺・神社の屋根雪下ろしをする。
1月〜2月 ガッキサマ(月忌) 故人の命日に合わせてお経をあげてもらう。
3月 1日 ヒブセ(ヒサマノマツリ) 初午の前日がヒブセである。御神酒と赤飯を神棚に供え、火を使う場所に御神酒を注ぐ。
2月 ウマノヒ(初午) 最初の午の日で蚕の祭り。白い丸ダンゴやマユダンゴを作る。昔は蚕の種紙と一緒に神棚に供えた。
中旬 ヒマツリ 地主神社でお参りがある。
下旬 オヒガン 春分の日  墓参りは特別に行わない。ボタモチ(オハギ)作って食べる。
4月 3日 セック ボタモチを作り、神棚へ供える。
日曜日 総普請(ソウブシン) 各戸から1人ずつ出役。地主神社境内の清掃。神社と寺の雪囲い外し。
19日 祭りドシ 祭りの日の前日のこと。青年会が旗ざおを立て、神社の幔幕を吊り、祭りの準備をする。
20日 春祭り 獅子舞は二つの組の家々を回る。夜には地主神社境内で夜獅子を行う。天狗獅子も行う。
21日 ウラマツリ 獅子舞は残りの四つの組の家々を回る。
22日 ハナビラキ 春祭りの祝儀をひらく。
5月 5日 セック ショウブ湯を沸かして入る。ボタモチを食べる。
5日 総普請(ソウブシン) 各戸から1人ずつ出役。区内道路の整備。水路の確保。立て看板の設置。
6月 上旬 マユマワリ 地主神社で大祓いがある。昔は神主から祝儀としてマユをもらって帰った。
日曜日 アイゴカイ(愛護会) 各戸から1人ずつ出役。区内道路や割り当てられた道路の道端の草刈をする。伸びた枝を切る。
7月 15日 ギオン(祇園祭り) 昔、午後は仕事を休んで寺参りをした。
8月 日曜日 アイゴカイ(愛護会) 各戸から1人ずつ出役。区内道路や割り当てられた道路の道端の草刈をする。伸びた枝を切る。
15日 ボン(盆) 午前中に、親戚も集まって墓参りをする。昔は夜に盆踊り(麦屋節、マイマイ)があった。
9月 1日 二百十日 昔は農家の厄日で、仕事は休みであった。ボタモチや赤飯を作って食べた。
20日 秋祭り 仕事の休みの日。地主神社でお参りがあり、境内で獅子舞がある。
10月 下旬 茅刈り 各戸の屋根葺き替え用の茅を刈る。近年では業者に委託する場合もある。
31日 カミオクリ 神様のチョハイ。早朝、ボタモチを神棚に供える。神様は出雲の国へ出で立ちされる。
11月 上旬 マメマワリ 地主神社で大祓いがある。昔は神主が家々を回り大麻を配布し、祝儀に豆を渡す。
日曜日 総普請(ソウブシン) 各戸から1人ずつ出役。立て看板の取り外し。宮と寺の雪囲い。集落内の冬支度。
10〜12月 報恩講 家々で親戚をよんで報恩講を行う。全員でお経をあげ、お斎(とき)をいただく。
12月 30日 モチカチ 正月用の餅をつく。白餅のほか、豆餅、粟餅、栃餅などをつくる。
31日 オートシ 大晦日。お鏡を神棚、仏壇、大黒柱、台所、作業場などに供える。

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