直線上に配置

『エンテ流  愛知本部ギャラリー』

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サイズの大きな機体でうまく出来たので小柄な機体を作ってみた。主翼を三回設計し直し、ようやく
写真1 上から全体 水平尾翼にもこだわって
写真2 主翼取り付け角は6度
写真3 前面 チャープな印象
仕様 径15 性能 通常翼と大差なし
2 写真2 主翼取り付け角は6度
3 写真3 前面 シャープな印象
約50年ぶりに翼紙に手書きでコピーして作る
主翼、水平翼寸法、翼紙のデザインは全く一緒
(ペラは24pに変更)一部エンテ仕様に

「直径140ミリエンテ 既製品150ミリプラペラからはさみで切り出します。
これを3.2ミリ換算で2.5条にして使います。先翼は一段上半角で小さめにしました。
順次飛行調整していくと、驚きました。
ゴムを8割程巻いた段階で発航速度が早く更に直線上昇、普通機顔負けですよ。
これを製作した時はあまり精度も良くなくたいして期待していなかったのに。
「エンテは急上昇しない」という話  常識は変わる為にあるここ数度の体験で何が原因かわかった様な気がします。」



2.5(3.2+0.8の1ループ)条を800回巻きます。
牽引型に負けない位の上昇をします、公園ではこれ以上巻くと
滑空で風に流され外へ出て行ってしまいます。


双垂直エンテ
主翼上方に配置しました、久しぶりの両折りペラです。両折りは左右同じ高さでたたまないとスパイラルダイブで
あっという間に墜落します、ちよっと難しい。
あまり期待していなかったのですが、飛ばしてみると以外、上昇は普通機と比べて同等です

尾翼を主翼後方下部に設置

主翼にも後退角を付けてあります。もう少し重量が軽ければ競技機としてお披露目出来るのですが、フル巻きの時の上昇は安定していて気持ちがいいですよ。
基本的に右回転プロペラで左旋回上昇(適度な旋回半径)、滑空は左右どちらでもOK、ただし旋回半径が小さいとダイブして墜落します。
一言 滑空性能は普通型よりエンテの方が優れています、見ていても綺麗

2011年松茸大会優勝機
2011年松茸大会優勝機
垂直尾翼は胴体下(ゴムとぶつからないようにわずか右にずらしてある)に付けてあり割と小さいです。
プロペラは片ペラの径22pで、3.2ミリ4条 ペラの巻き数は1130回
他の先尾翼機と違い、発航後すぐに上昇を始めてくれます。
滑空も翼がやや長めのせいか、気持ち良いくらい綺麗です。
後退角主翼のライトプレーン
後退角主翼のライトプレーン
2号機です、1号機の失敗から約2年掛かり飛行に成功しました。
ゴムなし機体重量17.0G  ゴムは4条L=450 1130巻きました。
微調整すれば競技にも使えそうです。
逆ガル主翼の先尾翼
先翼は平板翼ですが、これでも飛びます。
プロペラは径15pプラペラを改造(前縁部分をカットしピッチがあがるように)して、径14pペラにしてあります。
改造理由 市販プロペラは早い回転数ですがその割に機体速度が付いていかない−ピッチが低いから
あっという間にモーターランは終わり。
改造した結果、モーターランは長くなります。
たしか映画[紅の豚]にこんな機体があった?ように思います。
パラソル主翼のエンテ機
パラソル型ライトプレーンと同型の主翼で作ったエンテ機です。
通常のライトプレーンの3倍位の製作時間(翼)がかかります。
したがって亡くしたくないのでゴム巻きは慎重に行い、初飛行は無事完了しました。
フル巻きは場所が狭くて出来ませんが、今までの経験から判断するとΟΚだと思います。
直径22p折りペラ 5条 桧胴体4Χ8 機体のみの重量18.5G
 
鈴木さんの製作アドバイスと感想です。
私も作ったのは良いですが、大変です。[翼型をデザインし、原寸設計図を作ってその通りにヤカンの蒸気で竹ヒゴを曲げる]
この竹ヒゴを曲げるのに時間がかかるのです、設計図に当てながら曲げていくのですが、なかなか図面通りにいきません。
でも苦労した分愛着がわきますね。
 
さて話は変わりますが、先尾翼機は普通型と違う所がいろいろありますが、まず滑空をしっかりと設定することです、詰めが甘い
(たいてい滑空半径が小さくなる)と上昇は良くても滑空に入るとしばらくしてスパイラルダイブします。スパイラルダイブすると先翼が壊れます。
 ―飛行調整はまず滑空を調整してから動力飛行の調整をする―
 これは当たり前なのですが、エンテ機については更に滑空調整は念入りにして下さい
機体名XT11、10pプラスチックプロペラの先尾翼機です。
CFFCが主催する松茸大会のワンフライト部門に参加する予定です。
ゴムは2.8ミリ(3.2ミリ巾からカットします)の1ループでモーターランを長くしてあります。
写真を見ればわかります、胴体が非常に長くなっています。
公園では狭くて、まだ7割しか巻いていません。
4翅の先尾翼滞空機
CFFCの松茸大会に向けて直径10pの市販プロペラを使った競技が始まるようです。
10pのプロペラ2組を十文字に組み合わせて4翅としました。
プロペラの枚数が2倍となりますが、動力としては2倍になりません、
約1.7倍ぐらいです。
非常に素直な飛び方で調整もスムーズでした、もちろん滑空もきれいです。
先尾翼滞空機
先尾翼の機体を全面的に作り直しました。主翼下部に双垂直尾翼(スチレン、タブ付き)
とし、又軽量化を図りました。線香のゴムストンで赤いゴムを切ります。ペラ直径は22
センチで、写真は後方からです。
先尾翼対空競技機 右上昇右滑空 折りペラ径22p 
ゴム5条(5グラム)で750回巻いて飛ばします。
牽引式よりも滑空がいいみたい。
先尾翼2号機 去年の10月、CFFC会員の竹内さんに飛行ぶりを見てもらおうと思い、
サーマルには乗らないだろうと思って5条で300回位巻いて飛ばしたのですが、さら
わまれてしまいました。見ていたのは二人だけです。あれから戻ってきません。
先尾翼1号機 なんと、こちらは直径22センチの片折りペラです。
動力はゴム5グラム(4条の40p)です。
片折りペラは両折りペラより回転が速くなるので
その分直径を2割り増しにできると聞いています。
重心をしっかり調整すると滑空速度が緩やかになるようです。
工作で難しいのは、前より後ろがついつい重くなる(全体重量も)ことですね
パラソル型ライトプレーン
キットではありません、2年前に私がデザインして製作しました。
競技用飛行機を作るつもりが主翼の部分で重くなってしまいました。
上昇はイマイチです。
直径22センチ折りペラ ゴム5G(5条で800回巻き) 全長50センチ
翼長46p デサマ(線香)装着 機体重量19G
 
わたしがパラソル型というのは昭和28年に発刊された「ぼくらの模型機」という本の中で
写真入りで命名(パラソル型主翼として)されていたからです。
たぶん主翼の上半角の曲げ方がパラソルを開いた形に似ていたのでしょう。
その機体と私が作った主翼はパラソルの曲げ位置が違います。

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