PC制作日記 

VAIO(PCV-R50改)
CPU:intelCeleronTM1GHz
   メモリ:128MB+256MB etc   





はじめに

 我が家のVAIO(PCV-R50)はテレビ録画が楽しめる「VAIORシリーズ」のベーシックモデルとして発売されました。発売当時のスペックはCPUがintelCeleronTMプロセッサー466MHz、メモリーは64MB、HDD10GBなど当時としては超高性能と言うわけではないもののテレビ録画ができるという他にはない機能が付いていました。前々からVAIOの改造は検討していました。最初はslot1のPentiumV1Gへの改造を考えたものの金銭的問題で断念しました。しかし最近ではCeleronの1Gが発売され今は結構値段のほうも安くなってきました。同じようにノートPCの値段も安くなってきたので、最近富士通のノートPCを購入しました。その結果VAIOに重たい仕事をさせる機会が減ったためわざわざ改造する必要はなくなってきました。そんななか、MicrosoftからWindowsXP(以下WinXP)が発売され我が家にもWinXPを導入することになりました。我が家にはWinXPのProまでは必要ないのでHomeにしたのですが、やはりバージョンアップよりはクリーンインストールができた方がよいということでWinXPHomeのOEM版を購入することに決めました。しかしOEM版を買うためにはCPUやマザーボードなどの部品も一緒に購入しなくてはなりません…。ここで急浮上してきたのがそうVAIOようのCeleron1Gです!!!結局その方向で話は進みついに購入となりVAIOの改造へとつながるのです…。



VAIO改造前の基礎知識

 VAIORシリーズに使用されているマザーボードはASUSのP3B-1394をVAIO用に少し変更したものでP2B-AEといいます。チップセットは440BXを使用しています。VAIO用に少し変更しただけあってDIP-SWITCHは倍率変更用のみでFSB変更用の部分がありません。つまりCPUのB21などのPINを見て自動的に66MHzか100MHzに変更されるわけです。また、改造の前にはBIOSを最新の3005Uというものにバージョンアップする必要があります。FSBは66か100で自動変更されるためCPUのFSBは66か100のものしか使用できません。たとえばFSB133のPentiumV733MHzを買ってくると、550MHzで動作します。たとえ、変換アダプタ上にFSB133の設定があっても133にはならないので注意が必要です。また、一部のマザーボードではCPUのコア電圧を生成するチップが必要な範囲の電圧を生成できないためCPUを動作させません。くわしく言うとCPUのコア電圧を生成するチップがHIP6004Bであれば、1.3-3.5Vまで生成できるのでOK!チップが、HIP6004Aなら1.8-3.5Vまでしか生成できないためダメ!そこで、自分のP2B-AEのチップを確認してHIP6004Bであれば動作します。もしHIP6004Aなら、動かないのでそのままCPUを差し替える事はできません。今のところ、HIP6004AはR61/71に多いようなのでR50ではほとんどの場合OKのようです。あと、標準で付いていたCPU変換カードは使用できない(対応していない)ため対応したものを購入する必要があります。実名をだすとIwillのSLOCKETUがintel純正のヒートシングを使用できるということでいいようです。



今回購入したもの

  

intelCeleronTM1GHz BOX (FCPGA Socket370)

\8,800


CPUの交換作業
今回はBIOSをすでに更新していたのでそれ以後から始めます。

本来ならIwillのSLOCKETUを使用したいところですが家にあったASUSのS370-133で試してみようと思います。

 これがCeleron1G(^^)/見た目はほとんどPentiumVと変わらない…あたりまえか(^_^;)
 このCeleronはFSBが100MHzで×10倍で1000MHz=1GHzで動作します。普通のマザーボードではFSBをマザーボードのディップスイッチで切り替えるのですが、VAIOのP2B-AEではBIOSが自動でFSBを66/100MHzに切り替えるそうです。今回はFSB100のCeleronを使用しましたが、もちろんFSB100のPentiumVも使用できます。実際PentiumVの1Gに交換した人もたくさんいるようです。
※BIOSはあらかじめ最新のものにUPする必要があります。
 VAIOのマザーボードはスロット1のため今回使用するソケット370のCeleronはCPU変換カード(ゲタ)を使いスロット1にする必要があります。右の写真はCerelonをASUSのS370−133といゲタにはめ込んだときのものです。いろんな人の改造レポートを見るとIwillのSLOCKETU(ゲタ)がいいらしいですが、たまたまもらい物のS370−133があったのでこれを使用することにしました。
 しっかりシリコングリスを塗らないと熱暴走して起動しないそうなのでしっかり塗りました。
 ここで巨大ヒートシングの取り付けです。最初は大きすぎてうまくはまらないと思い小さめのCPUクーラを用意したのですがどうやら必要ないようです。見た感じではPentiumV1Gのものと同じヒートシングみたいです。ということは発熱量が多いのかな?
 
 CPUの準備はOKなのでCPUの取り付けに入ります。ここまでは何回もやっているので余裕です(^_-)
 これがCeleron466。初めて見た人は何でヒートシングだけでファーンがないの?って思うかもしれませんがこのCPUの上に電源のファーンがあその風が直撃するようになっているのでファーンがなくてもOKなんです。
 Celeron466を取り外しましました。ここに先ほど用意したCPUを取り付けます。 
 何の問題もなく速やかに差し込むことができました。やっぱりヒートシングがでかい!!!もしかして…(・_・)…あ!電源にぶつかっちゃう〜(*_*)
 見た感じゲタの上部についているプラスチック部分を切断すればなんとか大丈夫そうだったので切断しました。そして、もう一度取り付けて何とかセーフでしたフッ(´`)これで電源が入れば成功なのですが…
 やっと電源を入れるところまでたどり着きました。さっそく電源をポチ!・・・・・・・お〜最初のBIOS画面が表示されました。つぎは・・・・・
 お〜!Windowsの起動ロゴも表示!!
 お〜〜!!デスクトップ画面も表示された〜!!!改造は成功か?
 VAIOに入っている「システム情報」というソフトで調べた結果しっかり認識されていました。ってことはVAIO改造は成功!!!\(^O^)/